料理のちょっとしたコツ①
みなさん、こんにちは!ばっしーです!
今回は料理のレシピではなく、普段作る料理を少しでも美味しくするコツをご紹介したいと思います!ちょっとしたことなのですが、少し意識してやることで普段よりも少しレベルアップした料理を作ることができるはずです(笑)
第1回の今回は「メイラード反応」についてです!
いきなりの専門用語で、なんぞや?と思う方もいると思います^^;
ではまずは「メイラード反応」についてご説明します。
メイラード反応はフランス人の化学者「ルイ・カミーユ・メラール」が発見しメラールにちなんで名前がつけられました。
肉や魚、ご飯、パンなどには、炭水化物(糖分)とタンパク質(アミノ酸)が含まれています。この2つが加熱されることによって結びつきます。
そうすると、香ばしい香りがしたり焼き色が付きますよね?
たとえば、ステーキや焼き魚を思い浮かべてください!生のままだとお世辞にもいい匂いとは言えないですよね(笑)しかし、焼く(加熱する)ことで美味しそうな匂いに変わりますよね?
それこそが「メイラード反応」なのです!!
このメイラード反応を上手く活用することで普段の料理に旨味をプラスすることができます!
もしかすると意識はしていなくても普段からメイラード反応を活用しているかもしれませんね。下はメイラード反応の主な例です。ご参考程度にどうぞ。。。
例)トーストの焼き色、ご飯のおこげ、とんかつなどの揚げ物の揚げ色など。。。
いかがでしょうか?普段の料理でも見かけることが多いですよね?
身近な料理がこの「メイラード反応」によって美味しくなっています!!
煮込み料理やトマトソースを作るときに、鍋の周りに焦げ付きのようなものができませんか?
わかりにくいですが^^;黒い丸で囲ったようなところです!
これもメイラード反応です。ここの部分もゴムベラなどで取ってソースの中に入れてあげると、ソースにコクや旨味がプラスされます!
ちょっとしたコツですね(*^^*)焦げ付きだと思ってそのまま放置している方もいるかもしれませんが、ここが!ここが!旨味なので是非逃さずに入れてくださいね!
ちなみにですが。。。人の老化もメイラード反応と似たような現象なんだとか(笑)
ほんとうに身近なところでメイラード反応はおきています^^;
簡単ではありましたが今回は「メイラード反応」について説明しました!
身近なところでおきている反応ですので知っていても損はないかもしれませんね!
明日から友達に自慢したりしてください!(笑)
ものによっては「メイラード反応」ではなく「アミノ・カルボニル反応」と紹介しているものもあると思います。どちらも同じ意味ですのでご安心を(笑)
是非皆さんも「メイラード反応」を活用して美味しい料理を作っていきましょう!
最後まで見てくださりありがとうございます!
ボン ジュルネ!!